SPEED SONICに関するコツ的な事

どうも、バのたです。
最近また新たなMASTER SPEED SONIC AJ称号が判明しましたね。発見した方、本当にお疲れ様です。
スピソニの称号も割と増えましたね。
邪気眼を初めとした「神々の義眼」「らめええ!邪気眼出ちゃいまひゅううう!!」「邪王真眼の使い手」
難易度の制限無やスコアが鳥までの「シュバフィーン!」「目を閉じれば聴こえる鼓動」などなど。
これらを取得しようとする段階で、「称号欲しいけどスピソニなんてどうやるか分からない」とか「何からやればいいの?」などと聞かれることが多いですね。
そこで今回は、スピソニをプレイする上で何を意識したり、詰め始める前にどのような事をしているか、といったスピソニ関連について私の経験談を基に解説(?)をしていこうかな、と思います。



プレイする前段階で



さぁ、やるぞ!!と意気込んではみたものの、スピソニをプレイしたことがない人にとって「まずどんなことを練習すればいいのか?」と思われる人が多いですよね。
まず何をやるべきかというと、

  1. とにかく通常速度でやって運指を覚える。
  2. 譜面を画像や動画で見ながらエアプレイ。
  3. 画像や動画から目を離してエアプレイしてみる。

          ↓
      いざ実践!!
とまぁ、ざっくりいうとこんな感じです。私の場合4,5回プレイした後に上の2と3を繰り返して運指を覚えています。
「あれ、ほとんどエアプじゃね?譜面どこいったし」「運指運指言ってるけど譜面は覚えなくてもいいの?」
えぇ、そうです。譜面を覚えることは確かに重要だと思いますが、最終的に重要になってくるのは運指及び譜面を捌く上での体の動きです。
逆に譜面の配置を事細かに覚えてやっても、初めてスピソニでやる譜面の圧倒的スピードで落ちてくるタップと理不尽判定のフリック、急にどこか彼方へ吹っ飛んでしまうスライド、終わりの見えないホールド、それらに幾度となくくっついてるエアーノーツになす術もないと思います。
スライダーのこの位置に降ってくる3つのタップが来てそれでスライドが…なんてのを永遠にやろうとすると頭がパンクしてしまいます。
覚えるべきは複雑な位置に16分や32分の間隔で置かれているタップぐらいです。
「8分間隔で置かれているノーツ、配置が複雑だなぁ。せや!全押ししたろ!!!」こんなのでも十分です。
いくらスピードが上がってノーツやスライドが見えなかったとしても、これはチュウニズム
ノーツがない場所を叩いても弐寺のように空プアがでるようなゲームではありません。
チュウニズム要素の良いところを生かして頭で覚える容量をなるべく少なくしたほうが、頭がこんがらがる可能性も少なくなるはずです。

ここからは私なりに譜面を覚える際に重要視しているポイントをひとつ紹介します。


譜面のパターン化


いくら難易度が低くても、チュウニズムに収録されている曲の長さは、ほとんどが2分以上を超えています。
全部覚えられるよ!と言えるほどの記憶力があるなら良いのですが、如何せんそんなものは持ち合わせていないです。
なので、ここを覚えればあとは反転させるだけ!!ここは個々で覚える!!という覚え方がかなり効率が良いです。
配置が若干ずれていたりノーツの大きさなどが違くても、大抵はパターン化で何とかなることが多いです。
通常速度でやっている人たちにとってはあまりピンと来ないかな、と思います。

では例として、「邪王真眼の使い手」Sparkling Daydreamのサビ部分を抜き出して説明します。

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はい。パターン化できる場所がこんなにたくさんあります。
緑の枠で囲まれた部分がどちらもほぼ同じ配置、赤線と赤枠内の部分がほぼ反転した配置、白線と白枠内が1サビとラスサビそれぞれ固有の配置となっています。
こうしてみると覚えるべき量は割と大した量ではありません。
緑の枠内の1サビとラスサビの43~45小節目と82~84小節目、51手前~54小節目と91手前~94小節目は全部同じ動きをするので、曲のサビの同じ部分を同じ動きで捌く。
覚えるのは一回分の運指と、運指の対照となる位置のみです。これだけ聞くと割と覚えられそうな気がしませんか?

赤の枠内の46途中~50小節目と85途中から89小節目、55~58小節目と94~97小節目、60~62小節目99~101小節目はノーツの数と大きさは少し違いますが、鏡合わせの運指で問題なくAJ通過できるはずです。
これも覚えるのは一回分の運指と反転された運指、運指の対照となる位置のみです。反転された運指は、何度もエアプレイして体に覚えさせましょう。

白の枠内の46小節目と85小節目、59小節目と98小節目は、邪王真眼解説の記事を書く際に詳しく解説します。

サビの簡単なパターン化解説は以上です。はい。




あれ?これだけ?
そうです。運指が体に身についていればパターン化の場所を見つければ結構すんなり頭に入るものです。
チュウニズム収録曲のサビの譜面の大体はこのパターンに当てはまるので割とどの譜面にでも使えるテクニックです。覚えておいてください。

ここまでで大体の運指や動きを譜面画像や動画で見なくてもなんとな~くできるようになったかなぁ、くらいまで記憶できたら上出来です!
あなたはもうスタートラインに立てています!
後は実際にプレイするだけです!!



いざ、押して参る!!!サーセン



譜面は頭の中に入っているし、「いざ、スピソニやってみよう!!」としたら、誰しもが次のようなことを経験するでしょう。




「譜面覚えたし、これチョロいやろ!!!」
???「ランク、AA!」
「……(´・ω:;.:...」

はい。まぁそうですよね。スピソニを初プレイしてランクSくらいまでいけたら相当上手いです。(私はスピソニ初プレイ時にS以上をとったことがないです泣)
ここからはただ回数をかければよいものではなく、できていない場所をどんどん潰していくようにプレイしていきます。当然、他の曲には触れません。
具体的に言うと、「サビ抜けた後が覚えられていないから、譜面を見ながら運指を組もう」や「ここのスライド全然手が追いついていないから運指また考えてみるか」などなど。
エアプレイだけではどうしても覚えられる量と見えない譜面への対応力などに限界が来てしまいます。
そこを補うのはやはり、実際にプレイする他ありません。反復練習です。

徹底的にわからないところをつぶしていると稀に、頭で覚えているはずなのに体が全く動いてくれない、みたいなことが起こります。
そのようなことが頻発するようになったら、一旦プレイを中止し頭をリフレッシュさせましょう。
間を空けることで短時間に詰め込みすぎた譜面や運指の記憶が整理され、また新たに出来ないところを潰していくことができるようになります。精神論ですが。
初めてやるうちは何十回とかかるかもしれないですが、体が段々と動きを覚えていくのがわかるはずです。
コツコツと詰めていくと今まで12-13あたりまで出てたスコアがいきなり6-1まで詰まったりすることもあります。
スピソニをやってるとそういうことが割と起こるので、スコアがSS安定しない時や伸び悩んだ時でもあきらめずに頑張ってください。



よくある質問


スピソニをやっていると割とこんな質問が来たりします。

譜面全部暗記してるの?

譜面というより運指を暗記しているに近いです。
私の場合だと、譜面を頭の中に覚えているわけではありません。
しかし運指はほとんど体が覚えているので、それをもとに頭の中で譜面を思い出すことは結構できますね。

普通の速度の運指より全押し多めとかの方がいいのですか?

そんなことはありませんね。私は全押しと通常速度の運指をかなり使い分けて運指を考えています。
使い分けのポイントとしては、8分の複雑な配置はわざわざすべて覚える必要がないので全押し。
スライドやホールドが入り組んでるような複雑な譜面の場合は、通常速度でやった運指の方が体にスッとなじみやすいと感じたので通常速度の運指でやっています。



最後に
今回は、スピソニをやるにあたってのコツを結構長々と解説しました。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
この記事を機にスピソニの称号狙ってみようかな、と思う人が多くなればいいな~と考えています。
大体私の経験談でこの記事を書きましたが、この記事が誰かの役に立てれば幸いです。

次回の私が書く記事内容は、邪王真眼の解説を取り扱おうかと考えています。
ではでは、またこのブログで会いましょ~。

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譜面画像はCHUNITHM譜面保管所様 http://www.sdvx.in/chunithm.html よりお借りしました。

担当:バのた(@Dark_YH)