チュウニズムをうまくなるためには

初めまして、あすたです。

今回は特定の譜面攻略ではなく、レート14.8~15.5辺りの人へ向けた練習方法、上達への足掛かりなんかを書いてみようと思います。

自分はエンジョイ勢だから・・って人にも、「ちょっとやってみようかな・・?」と思わせられたりしたら幸いです。そもそもそういう人はこの記事みないか

 

ではさっそく本題に移ります。

 

 

そもそも音ゲーなんてやってりゃうまくなるんじゃないの?

 

そうです。その通りなのです。とにかくやること、これが基本的にとても大事です。

 

自分もかなりやってるのに上手い人に全然追いつけないな~って思ってたらその上手い人は自分よりも2000クレ多くやってたわ・・・みたいなことって実はけっこうあります。上手い人、ランカークラスの人でも自分よりもさらに多くやってるんですし、それよりもやってない自分は追いつけなくて当然と言えば当然ですよね。

そういう人はここで一旦認識を改めましょう。上手い人に追いつくためのやり込みが実は足りてないんです。

 

これを見て、じゃあひたすらやりまくろうと言ったって、ただクレ数を積むだけじゃ飛躍的な成果は得られるものではないですし、それだけでほんとに上手くなるのか?という疑問は常に頭の中に残り続けると思います。すぐに結果が目に見えるわけじゃないからなおさらですよね。

ただただお金はかかるし、「やり込む」しかやるべきことがみつからないし・・・。これじゃあモチベーションダウンの原因にさえなりえます。私もそれで悩んでました

 

「それじゃあやり込むのって逆効果なんじゃ・・」

 

いえいえ、そんなことはないのです。要はやり込むのにもやり方が必要なんです。

 

 

新しくできるようになったことは全て成果だと思いましょう

 

すごく強引な言い方をした気がします

 

これは、「何々が出来たから成果だ!」と思い込むのではなく、多少なりとも自分で試行錯誤して、その結果少しでもスコアにつながったものを特に成果として自分の中に大事に持っておきましょう。

 

なにそれ?どういうこと?という人のために具体例を出してみましょう。

 

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 例えばこういう配置が今までずっと認識できずに、運指もわからず適当に擦ってごまかしていたとしましょう。

しかしあるとき思い立ってこの配置を動画なり譜面画像なりで認識の仕方、運指を考えました。すると、こういう認識ができるかも・・、こういう運指を試してみよう・・などいろいろな案が出てくると思います。

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 (3つ階段とする見方、トリルにゴミがついてるという見方を例として挙げます。)

 擦る方法もありますね

 

そこから実践に移します。今まで認識しようともせず、ごまかしていたものが少しづつ、少しづつ見えてくるようになってくるはずです。譜面が見えてきて、押そうとすることができるようになった、また、押せるようになった。これは紛れもなく試行錯誤の結果であり、成果なのです。

 

え?成果ってそんなもんでいいの?

 

と思う方もいるかもしれません。ですがこれでいいのです。仮にハイスコアが伸びなかったとしても、この配置を認識できるようになった。それだけで良いのです。

 

 

音ゲーの譜面はこれだけではありませんから、これができるようになったからと言って爆発的にスコアが伸びるってものではありません。

 

あとは、今意識して意識してやっと認識できるようになったものをどんどん体になじませて、ほぼ無意識にできるようになった時に、違う譜面で同じ配置が来ても無意識に認識ができて簡単に押せるようになる。そうして地力というものは上がっていくのです。そしてここがやり込むべきポイントになります。ついでにクレ数も増えていきます

 

また、この配置ができたから似たような配置があるこの曲もできるかも!ってなるわけです。これがまた当然のようにできるようになってるわけですよね。そんだけ頑張ったんだから。これが俗にいう「成長期」ってやつの正体です。

 

 

上手い人がぽんぽん初見AJなどを出せたりするのも、今までの試行錯誤があってこそです。譜面が流れてくるその一瞬で、「これはこの配置だからこう押せば光る」というのが無意識にすっと出てくるのです。

 

 

ここまでの話でなんとなーくやり込むということ、うまくなるためにすべきことがわかってきたかと思います。

伝わっててくれ・・!

つまり、効率よくうまくなるには、自分が運指や認識の仕方などを研究してできるようになるギリギリの難しい譜面を1つずつ確実につぶすこと。

 これにほかなりません。

難しい譜面で研究してできるようになった配置は下位譜面で出てきたら基本できるようになってますしね。

 

全体を通した練習方法について

 

ではここからは譜面研究の仕方についてお話ししていこうと思います。

仕方、と言っても人それぞれ合う合わないはあると思うので、一例として参考程度にとらえていただければなと思います。

 

まずは研究したい譜面を何回かプレイします。

そして目標のスコアまでの許容などを確認しましょう。

やった中で致命的にできなかったところ、または、認識を拒んだところを抜き出して譜面サイトや動画で確認します。(このとき、目標のスコアが理論値やAJではないならどの部分で何個まで赤やアタック、ミスを許容できるかも一緒に考えておくといいです。)

確認したら、前半の部分から順にできなかったところを死ぬほど意識して、組んだ運指通りにできるようになるまでやります。

意識する部分、配置が多い場合は、前半ができるようになるまでは意識する部分が終わったらデススキルで終わらせるのがいいかもしれません。いろいろ考えすぎて全部が中途半端になってしまう可能性があるので。

あとはこれの繰り返しです。意識するべきところは意識しつつひたすら頑張りましょう。飽きたら息抜きに好きな譜面もやりましょ

 

再三言いますが、出来なかった配置が研究によってできるようになることは成果なのです。

譜面ではなく、配置です。譜面の一部です。

それができるようになることは成果の1つということを是非忘れないでください。

じゃないとモチベーションが死にます

 

 

この記事が少しでも皆さんの上達の手助けになれば泣いて喜びます。

ここまでだらだらと文字ばかりの記事を根気よく読んでいただいて本当にありがとうございます。参考にならなかった方にはごめんなさい。

運指研究などには同じブログにチュウニズムのプロフェッショナル達がいろいろ書いてくれていますので、是非そちらもご活用いただければ幸いです。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

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担当:あすた (@unst_as)

譜面画像はCHUNITHM譜面保管所様http://www.sdvx.in/chunithm.htmlよりお借りしました。